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「かけそば(750円)」@鬼怒川竹やぶの写真このクリアなつゆの中で気持ち良さそうに泳いでいる蕎麦にはどんなドラマが潜んでいるのだろうか。どんぶりを持ち上げてつゆをいただきます。これはもうどうしようもなく高品位なつゆですね。魚節出汁だけではない、せいろそばのつゆを温めただけではない、不思議な複雑な和の出汁の極致。そばを集めてすすると、これまた驚きのコシがしっかりある蕎麦です。これは、せいろそばと同じものなのか、何かを変えているのか分かりませんが、熱いつゆにも負けず、それよりよりいきいきとした蕎麦のうまさに感心してしまいました。

しっかりと年代を経た木のポットに入れられた蕎麦湯が届けられました。少しつゆが残っているそばちょこに注ぎます。とろ~っとした白濁の粘度がかなりある蕎麦湯が出てきました。茹で汁を調整した蕎麦湯のようです。そっとそばちょこを持ち上げて蕎麦湯をいただきます。ここではっきりとつゆの力強さ、出汁の深みが証明されます。鼻腔をくすぐる蕎麦湯の匂いに混じって出汁の匂いすら立ち上がってきます。かけそばとはまた違っただしつゆに大満足でした。

こうして、鬼怒川を眺めながらの夏の昼食が終わりました。なんという豊かな日本の食材なんでしょうか。奥様とご主人にお礼を申しのべ、まだじりじりと照りつける太陽の下へと出て行きました。

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