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(2012年 9月 再訪)今日は、一人ではありません。下妻にある人気ラーメン店の店主さんと待ち合わせて二人で季よりさんにやってきました。ヒゲゴリラさんの言い方では、A井さん。最近ラジオ番組に連続して2度出演するなど枠を超えての大活躍。先日のつくばラーメンフェスタでは、子供の集団しもんchuと一緒に写真におさまってツイートしてましたね。ジェレネーションギャップに笑いが引きつっているのを確認した方も多かったでしょう。訪問したのは9月の下旬。まだ入道雲が元気な季節でした。思い出すために、雲の写真を1枚張り付けておきます。A井さんは、この日から夏休み。あとでお聞きしたら、このあと深夜に海外に遊びに行くということでした。そんなこともあり、満員になっても困るので、事前予約を入れます。その時、季よりの有馬店主さんから何かリクエストありますか、と訊かれます。え~っと、1本の蕎麦には蕎麦の実がぎっしり入っていて、それが飛び出してくるみたいな、それで細い蕎麦。むちゃくちゃなことを言ってます。そんな蕎麦、あるわけないやろ、って自分でも思いながら。難しいですねえ。でもがんばって作ってみます。なんと言う優しい気持ちの店主なんでしょう。まだ時間があるので、いろいろ試作してみるとおっしゃってくださいました。待ちに待った当日がやってきました。お店の駐車場でA井さんと首尾よく合流し、並んで店内に入ります。ご挨拶をそこそこに招じ入れられたのは一番奥の部屋。そう、支那そばやのおかもちがある部屋です。とても落ち着く部屋で大好きです。事前にお昼のセットもお願いしてありました。お茶をいただきながらA井さんと情報交換。当然お店ではゆっくり話せませんので、いい機会でした。これ、そばがき作ってみました。どうぞ。いやあびっくり。これは予想してなかったので、めっちゃうれしかったです。ちょっと箸の先にとって、いただきます。掻き立ての熱々。おおお、すごいぞこれ。濃厚な蕎麦。コクのある蕎麦。蕎麦よりもずっと風味が強い蕎麦掻きです。そもそもが石臼手挽きのお店ですから、この蕎麦掻きは最強ですね。もう、くらくらするほどの強烈な蕎麦の風味にノックアウトされました。蕎麦掻きって実においしいものです。途中で、すこしつゆをつけたり、本山葵をつけたりして変化を楽しみます。蕎麦掻きを、ジェラートの形で提供するとは、有馬店主らしい自由な発想が出ているとおもいました。そして、お昼のセットです。きれいですねえ。いつも感心してしまいます。1つ1つ丁寧に説明していただきました。なるほどねえ、って聞いているときはよく分かりますが、紙に書きとめるときにはもう忘れてます。クルマエビの茶わん蒸し。濃厚な味わいで、海老のいちばんおいしいところがでてます。エリンギとししとうは新鮮さんまのペーストで。その他、つるむらさきや焼きパプリカの深い味わい。ピュアホワイトとうもろこしの自然がくれる最高の甘味。濃厚な味の豆腐。鍋焼き玉子焼きにもしっかりと海老味が入っています。これだけの品すべてが手が込んでいて。小さいポーションですので、いろんな味が楽しめる秀逸なお昼のセットです。本気でお酒を飲むときには、このなかから3点4点を1人前の量にしていただければ、そのままそば前になりますね。食事のあとで店主が話されていたことが、ずっと胸にありました。“ここは蕎麦屋、蕎麦があくまで中心のお店です。ですから、(昼のセットの)お料理に関しては、最高においしい、ところから少し手前で完成するようにして、蕎麦の方を生かすようにしてます。”う~む。深いなあ。表現の言葉は正確には覚えておりませんが、そのようなことをおっしゃってました。ますます、季よりに心が傾いていきます。そして、じゃ~ん、蕎麦に関して何もわかっちゃいないワタクシが無茶振りしたお蕎麦が出てまいりました。おお、これだよ。びっくりです。本当に打ってくれたんだ。どうですか。写真でも、蕎麦の実がよく見えるでしょ。蕎麦の粒がぎっしりです。飛び出してきそうです。まさにリクエスト通り。よく蕎麦状と言いますか、ひも状になりましたね、ってお前が言うな。リクエストしたんだろ。はい、そうです。箸で手繰ります。非常に軽やかです。箸で少しだけ食べてみました。これですね。蕎麦の原点そのものでしょう。蕎麦の穀物味がストレートに伝わってきます。目の前にいるA井さんも感心しきり。この蕎麦を食べて何も思わない人はいないでしょう。厳選された玄蕎麦を丁寧に自身の手で挽いた蕎麦の実です。手作りの愛情もたっぷり入っています。こんな蕎麦をいただけることに、深く感謝しました。ふう、おいしかったねえ。雰囲気のある部屋で余韻を味わっています。そして、最後、本日の石臼手挽き蕎麦の登場です。こちらはレギュラーサイズで。先ほどのスペシャルは、やや分量が少なく、合わせるとちょっと多いくらいか、普通の男性にはちょうどいい量かもしれません。引き続きいただきます。一口食べて、A井さんと顔を向き合ってしまいました。何ということか、こちらも最高にうまい。なんで、なんで。先ほどのスペシャルが最高の蕎麦と思いましたが、こっちのレギュラーのほうがもっと濃厚でもっと蕎麦の味が出てる気がしました。やはり、どうやったら玄蕎麦を最高の味で提供できるのか、いつも考えている店主の傑作は違う。こうやって、蕎麦の魅力を存分に引き出してサーブする。蕎麦アーティストの面目躍如です。ああ、おいしかった。こうやって素晴らしい蕎麦ランチが終わりました。その後、少しお時間をいただいていろいろ話をしました。控え目に話す有馬店主の熱い思いも分かりました。蕎麦はもちろんその他いろいろなお料理をいろいろなお店で食べ歩いている話。その一部はブログで知ることができます。話に出てくるどのお店にも行きたくなります。特に、オランダ料理のお店は是非とも行きたいと思いましたが、店名、忘れました。検索ちゃんしても、どうも違うような。今度お会いした時に訊いてみましょう。時はうつろい、先日、新そば入荷のツイートが届きました。緑色の蠱惑。早晩お伺いしなくちゃあ。ごちそうさまでした。この日、お相手をしていただきましたA井さんにも感謝いたします。また、どこかご一緒しましょう。
今日は、一人ではありません。下妻にある人気ラーメン店の店主さんと待ち合わせて二人で季よりさんにやってきました。ヒゲゴリラさんの言い方では、A井さん。最近ラジオ番組に連続して2度出演するなど枠を超えての大活躍。先日のつくばラーメンフェスタでは、子供の集団しもんchuと一緒に写真におさまってツイートしてましたね。ジェレネーションギャップに笑いが引きつっているのを確認した方も多かったでしょう。
訪問したのは9月の下旬。まだ入道雲が元気な季節でした。思い出すために、雲の写真を1枚張り付けておきます。A井さんは、この日から夏休み。あとでお聞きしたら、このあと深夜に海外に遊びに行くということでした。そんなこともあり、満員になっても困るので、事前予約を入れます。その時、季よりの有馬店主さんから何かリクエストありますか、と訊かれます。
え~っと、1本の蕎麦には蕎麦の実がぎっしり入っていて、それが飛び出してくるみたいな、それで細い蕎麦。
むちゃくちゃなことを言ってます。そんな蕎麦、あるわけないやろ、って自分でも思いながら。
難しいですねえ。でもがんばって作ってみます。
なんと言う優しい気持ちの店主なんでしょう。まだ時間があるので、いろいろ試作してみるとおっしゃってくださいました。
待ちに待った当日がやってきました。お店の駐車場でA井さんと首尾よく合流し、並んで店内に入ります。ご挨拶をそこそこに招じ入れられたのは一番奥の部屋。そう、支那そばやのおかもちがある部屋です。とても落ち着く部屋で大好きです。
事前にお昼のセットもお願いしてありました。お茶をいただきながらA井さんと情報交換。当然お店ではゆっくり話せませんので、いい機会でした。
これ、そばがき作ってみました。どうぞ。
いやあびっくり。これは予想してなかったので、めっちゃうれしかったです。
ちょっと箸の先にとって、いただきます。掻き立ての熱々。おおお、すごいぞこれ。濃厚な蕎麦。コクのある蕎麦。蕎麦よりもずっと風味が強い蕎麦掻きです。そもそもが石臼手挽きのお店ですから、この蕎麦掻きは最強ですね。もう、くらくらするほどの強烈な蕎麦の風味にノックアウトされました。蕎麦掻きって実においしいものです。
途中で、すこしつゆをつけたり、本山葵をつけたりして変化を楽しみます。蕎麦掻きを、ジェラートの形で提供するとは、有馬店主らしい自由な発想が出ているとおもいました。
そして、お昼のセットです。きれいですねえ。いつも感心してしまいます。1つ1つ丁寧に説明していただきました。なるほどねえ、って聞いているときはよく分かりますが、紙に書きとめるときにはもう忘れてます。
クルマエビの茶わん蒸し。濃厚な味わいで、海老のいちばんおいしいところがでてます。エリンギとししとうは新鮮さんまのペーストで。その他、つるむらさきや焼きパプリカの深い味わい。ピュアホワイトとうもろこしの自然がくれる最高の甘味。濃厚な味の豆腐。鍋焼き玉子焼きにもしっかりと海老味が入っています。
これだけの品すべてが手が込んでいて。小さいポーションですので、いろんな味が楽しめる秀逸なお昼のセットです。本気でお酒を飲むときには、このなかから3点4点を1人前の量にしていただければ、そのままそば前になりますね。
食事のあとで店主が話されていたことが、ずっと胸にありました。
“ここは蕎麦屋、蕎麦があくまで中心のお店です。ですから、(昼のセットの)お料理に関しては、最高においしい、ところから少し手前で完成するようにして、蕎麦の方を生かすようにしてます。”
う~む。深いなあ。表現の言葉は正確には覚えておりませんが、そのようなことをおっしゃってました。ますます、季よりに心が傾いていきます。
そして、じゃ~ん、蕎麦に関して何もわかっちゃいないワタクシが無茶振りしたお蕎麦が出てまいりました。
おお、これだよ。びっくりです。本当に打ってくれたんだ。どうですか。写真でも、蕎麦の実がよく見えるでしょ。蕎麦の粒がぎっしりです。飛び出してきそうです。まさにリクエスト通り。よく蕎麦状と言いますか、ひも状になりましたね、ってお前が言うな。リクエストしたんだろ。はい、そうです。
箸で手繰ります。非常に軽やかです。箸で少しだけ食べてみました。これですね。蕎麦の原点そのものでしょう。蕎麦の穀物味がストレートに伝わってきます。目の前にいるA井さんも感心しきり。この蕎麦を食べて何も思わない人はいないでしょう。厳選された玄蕎麦を丁寧に自身の手で挽いた蕎麦の実です。手作りの愛情もたっぷり入っています。こんな蕎麦をいただけることに、深く感謝しました。
ふう、おいしかったねえ。雰囲気のある部屋で余韻を味わっています。
そして、最後、本日の石臼手挽き蕎麦の登場です。こちらはレギュラーサイズで。先ほどのスペシャルは、やや分量が少なく、合わせるとちょっと多いくらいか、普通の男性にはちょうどいい量かもしれません。引き続きいただきます。
一口食べて、A井さんと顔を向き合ってしまいました。何ということか、こちらも最高にうまい。なんで、なんで。先ほどのスペシャルが最高の蕎麦と思いましたが、こっちのレギュラーのほうがもっと濃厚でもっと蕎麦の味が出てる気がしました。やはり、どうやったら玄蕎麦を最高の味で提供できるのか、いつも考えている店主の傑作は違う。こうやって、蕎麦の魅力を存分に引き出してサーブする。蕎麦アーティストの面目躍如です。
ああ、おいしかった。こうやって素晴らしい蕎麦ランチが終わりました。その後、少しお時間をいただいていろいろ話をしました。控え目に話す有馬店主の熱い思いも分かりました。蕎麦はもちろんその他いろいろなお料理をいろいろなお店で食べ歩いている話。その一部はブログで知ることができます。話に出てくるどのお店にも行きたくなります。
特に、オランダ料理のお店は是非とも行きたいと思いましたが、店名、忘れました。検索ちゃんしても、どうも違うような。今度お会いした時に訊いてみましょう。時はうつろい、先日、新そば入荷のツイートが届きました。緑色の蠱惑。早晩お伺いしなくちゃあ。ごちそうさまでした。
この日、お相手をしていただきましたA井さんにも感謝いたします。また、どこかご一緒しましょう。