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「生粉打ちせいろ(900円)」@蕎麦切りわたなべの写真栃木県小山に来ています。

宇都宮まで北上するつもりが渋滞のため断念して小山でラーメンを食べました。ところが、これが思いもよらぬ大当たり。旨い佐野ラーメンでした。これだけでは帰れまテン。せめてもう1軒寄っていこう。こういう状況ですから、もう宇都宮の線はありません。小山とか茨城の筑西や八千代と言ったところからお店を選ぶようになります。

もう考えるまでもないですよ。ここに来る途中で、よさげな日本蕎麦屋を見つけて、その時点で地点登録してますから、あの店にいくべ。登録から場所を呼び出すと、なんと17kmもあるんですね。千葉ならうんざりですが、栃木に入ると半分の移動距離のようなストレスフリードライビングを楽しめます。あの蕎麦屋までなら南美の助けも不要で、ただただ4号線を南下するだけです。佐野ラーメンから蕎麦への連食。いいねえ。

こんなに地点登録がハマったのは初めてです。地点登録が多すぎて、はたしてこの場所はなんで登録したんだろう、とミーニングレスのポイントが多い中、ここはついさきほど登録したばかり。いくら記憶力が減退しているとは言え、1時間やそこらしか経ってませんし。

ここですね。30分ほどちんたら走ってようやくの到着です。右折して店の駐車場に入ります。結構車がとまってますね。繁盛店のようです。店は平屋建ての一軒家。看板を見ると、蕎麦切りわたなべ、と書かれてます。もう1本の看板には、

そば・うどん・変わりそば 天麩羅、鴨料理
石臼挽き手打ちそば

と書かれてました。そうだったんだ。もうここに来るしかない運命だったようです。店の入り口まで来ると、中から3組出てきました。ちょうど入れ替わりですね。店内に入って、まず石臼製粉機とご対面です。いやあ、こうなっちゃってましたか。知らぬこととはいえ、びっくりのお出迎えです。花番さんに案内されて、手前のテーブル席に座ります。奥の方は座敷になっているようで、まだお客さんが入ってますね。声が聞こえてきます。

席に座って顔を上げると、正面にも座敷がありますね。そして、その上には額が掛けてあり、まあ、友蕎子ではありませんか。っつうことは、このお店は一茶系ですね。あとで分かりましたが、ご主人は神田一茶庵で修業されたようです。

品書きを拝見。外二のせいろが600円。十割の生粉うちせいろが900円ですね。2杯目なので、種物は除外して。一茶庵系と分かったら、ここはやはり生粉打ちでしょうね。技を拝見したい。

およそ2分で配膳。早!そば茶もまだ飲んでません。

おおおおお。これはすごい。見事な蕎麦きりです。もう見ただけで感心してしまいました。この細切りをきっちりと揃えて、乱れがありません。きりっと立ったエッジには、ご主人の技以上に、蕎麦への愛情を感じてしまいます。蕎麦はやや緑がかっていて、この季節ですから、保存の良さが際立ちます。こういう蕎麦が食べられるお店でしたか。これも何かのご縁でしょう。引き寄せられたように、やって来ましたよ。連食、ですが。

さっそく手繰っていただきます。結構長め。蕎麦は軽やかで、やはり自家で挽いた分、風味がいいですね。食べてみて、これぞ、蕎麦!っていう穀物のいい味がが~んと来ます。いやあ、大当たりの店でしたねえ。ありがたいことに蕎麦の量もしっかりとあって、これは永い時間楽しめそうです。

つゆを使います。蕎麦のした2分につゆをつけて、すすりこみ。うまいねえ。つゆは甘味が抑えられた辛口。この蕎麦にぴったりです。こしがあって、すごくのどごしもいい。こんな生打ちは久しぶりな気がします。ときどき、山葵や大根おろしをなめてチェンジオブペース。葱は蕎麦湯のときに消費しましょう。

蕎麦湯を持ってくるタイミングが少し早い。それだけかな、注文は。食べ進みを見て蕎麦湯が出てくるとうれしいし、食べ進みではなく時間管理のお店だとおもしろくない。

まあ、うまい蕎麦でした。ご主人の腕も見事。

蕎麦湯は半濃厚で、たっぷりといただきました。

精算のとき、忙しそうだったご主人を捕まえてお礼をいいます。蕎麦切り、見事ですって腕を指してここがいいねえ、と言ったら、照れる主人。謙虚さがまた次の技習得に力となるでしょう。

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