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晴れの日には好都合な由緒正しいお座敷で蕎麦会席を。蕎麦好きのおやじにはちょっと物足りない手打ち蕎麦。柏市流山に来ております。流山に由緒正しいお座敷で手打ち蕎麦がいただけるというお話を頂戴いたしました。今まで行ったことがありません。会席料理と手打ち蕎麦の組み合わせでお店は繁盛しているとのこと。誠に結構なお話です。晴れの日使いにいい、とご近所のマダムさんに教えていただきました。晴れの日?なかなか巡ってきそうにもありませんので、じゃあ蕎麦だけでも食べようかと。お店に着いたのはちょうどお昼どきでありました。駐車場に車を入れてお店にむかいますが、聞きしに勝るすばらしいお屋敷ですね。お店は流山の住宅街にありますが、そこだけかつての雑木林を残してその林の中にお屋敷は建ってます。家もでかいですねえ。ガラス戸越しに、先客が食事をしているところが見えてます。蕎麦好きのおやじが来るようなところではないですね。今どきあるのかないのか。お見合い会場で使えそうな。孫のなんとかのお祝いとか。屋敷を見た感じでは、手打ち蕎麦のすんごいのを食べに来るような店ではなく、晴れの日にある程度大勢の人が集まれる広い座敷があって、と言った蕎麦を出す料亭のおもむきです。場違いなんでよほど引き返そうかと思いましたが、何事も経験。会席料理が高そうな、かような店ではどんな手打ちそばを提供しているにか、まあそこだけ勉強していくかな。広い玄関に到着。どうやら靴を脱いであがるようです。しばらく佇んでいると、中から給仕をする女性が出てきました。例によって、予約してるか、何名様かと尋問されます。客として認めた様子で、座敷へと案内されました。玄関で靴を脱いで、店のスリッパに履き替え。座敷の入口でスリッパも脱ぐように言われます。畳の部屋にテーブルを持ち込んだ形式の部屋。古民家をつかうレストランでよくやる手です。先客なし、後客なし。最初、給仕をするオネエサンは袴をはいていると思いました。よく見ると、そうじゃなくて、上は白のブラウス、下は黒のロングスカートで、イメージ的には大正昭和。その大げさな衣装を見ると、それだけでも高そうなイメージが湧きあがってきます。メニューがわたされました。どれどれ。やはり会席が主流のお店でした。2800円、3000円、3800円、5500円、6300円、8400円、10500円。蕎麦屋の店主が工夫を凝らした蕎麦前を食べる、これはいつだってスリリングで楽しみですが、このお店はそういうのではなさそうです。単品がいいね。手打ち蕎麦 840円おろしそば 1050円大海老天ざる 2200円単品メニューはこれだけ。最近でかい海老喰ってねえな、ということで大海老天ざるをオーダーしました。お茶を飲んでいると、小さな胡麻豆腐が出てきました。これはメニューには書いてありません。会席料理の先付で使っているものなんでしょうか。コクがあってうまかったです。そしてオーダーを入れてから13分後に天ざるの登場。おっと、いいですな、この大海老。メニューに偽りなしの感じで、確かに大海老。その他、かぼちゃ、ししとう、なす。そして台つきのざるにのった蕎麦。やっぱり海老天から。からっと揚がっていて、これはおいしゅうございました。会席は、お造り、天麩羅。煮物から構成されているものと拝察され、さすがに天ぷらはぬかりなくうまい。ここは生命線ですからね。他のおまけの天ぷらもよかった。天麩羅を片づけてから蕎麦にいきます。この蕎麦はしっかりとしていて、二八で打ったような典型的な噛む系そば。星はやや見える程度で、外見はあまり個性的な蕎麦ではない。手繰ってそのまま食べてみると、しっかりとした噛む系ながら、風味が弱い。蕎麦の外見からしてすごく不思議なくらい、穀物臭がない。どうなっちゃったのか、好奇心でがつがつ食べますが、やっぱり風味がないに等しい。この後行ったお店の蕎麦とは雲泥の違いです。つゆにつけていただきます。少し蕎麦を食べている感じがしましたが、蕎麦だけ食べてみるとやっぱり弱い。会席料理の〆としてはいいかと思いますが、蕎麦好きな人にとっては、ちょっと後半だれてしまう感じでした。つゆは濃いめ。ただ蕎麦湯で割ってみるとつゆから出汁の風味が立ち上がって来ます。上質の材料を使っている感じです。そのままつゆを飲んでみると、その良さが分かって来ます。蕎麦だけ取り出してレビューするのは、お店にとって不利になりますね。最後にデザートが出て終了。2200円という高額でしたが、まあまあのお料理でしたね。
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柏市流山に来ております。
流山に由緒正しいお座敷で手打ち蕎麦がいただけるというお話を頂戴いたしました。今まで行ったことがありません。会席料理と手打ち蕎麦の組み合わせでお店は繁盛しているとのこと。誠に結構なお話です。晴れの日使いにいい、とご近所のマダムさんに教えていただきました。晴れの日?なかなか巡ってきそうにもありませんので、じゃあ蕎麦だけでも食べようかと。お店に着いたのはちょうどお昼どきでありました。
駐車場に車を入れてお店にむかいますが、聞きしに勝るすばらしいお屋敷ですね。お店は流山の住宅街にありますが、そこだけかつての雑木林を残してその林の中にお屋敷は建ってます。家もでかいですねえ。ガラス戸越しに、先客が食事をしているところが見えてます。蕎麦好きのおやじが来るようなところではないですね。
今どきあるのかないのか。お見合い会場で使えそうな。孫のなんとかのお祝いとか。屋敷を見た感じでは、手打ち蕎麦のすんごいのを食べに来るような店ではなく、晴れの日にある程度大勢の人が集まれる広い座敷があって、と言った蕎麦を出す料亭のおもむきです。
場違いなんでよほど引き返そうかと思いましたが、何事も経験。会席料理が高そうな、かような店ではどんな手打ちそばを提供しているにか、まあそこだけ勉強していくかな。
広い玄関に到着。どうやら靴を脱いであがるようです。しばらく佇んでいると、中から給仕をする女性が出てきました。例によって、予約してるか、何名様かと尋問されます。客として認めた様子で、座敷へと案内されました。玄関で靴を脱いで、店のスリッパに履き替え。座敷の入口でスリッパも脱ぐように言われます。
畳の部屋にテーブルを持ち込んだ形式の部屋。古民家をつかうレストランでよくやる手です。先客なし、後客なし。
最初、給仕をするオネエサンは袴をはいていると思いました。よく見ると、そうじゃなくて、上は白のブラウス、下は黒のロングスカートで、イメージ的には大正昭和。その大げさな衣装を見ると、それだけでも高そうなイメージが湧きあがってきます。
メニューがわたされました。どれどれ。
やはり会席が主流のお店でした。2800円、3000円、3800円、5500円、6300円、8400円、10500円。
蕎麦屋の店主が工夫を凝らした蕎麦前を食べる、これはいつだってスリリングで楽しみですが、このお店はそういうのではなさそうです。単品がいいね。
手打ち蕎麦 840円
おろしそば 1050円
大海老天ざる 2200円
単品メニューはこれだけ。最近でかい海老喰ってねえな、ということで大海老天ざるをオーダーしました。
お茶を飲んでいると、小さな胡麻豆腐が出てきました。これはメニューには書いてありません。会席料理の先付で使っているものなんでしょうか。コクがあってうまかったです。
そしてオーダーを入れてから13分後に天ざるの登場。おっと、いいですな、この大海老。メニューに偽りなしの感じで、確かに大海老。その他、かぼちゃ、ししとう、なす。そして台つきのざるにのった蕎麦。
やっぱり海老天から。からっと揚がっていて、これはおいしゅうございました。会席は、お造り、天麩羅。煮物から構成されているものと拝察され、さすがに天ぷらはぬかりなくうまい。ここは生命線ですからね。他のおまけの天ぷらもよかった。天麩羅を片づけてから蕎麦にいきます。
この蕎麦はしっかりとしていて、二八で打ったような典型的な噛む系そば。星はやや見える程度で、外見はあまり個性的な蕎麦ではない。手繰ってそのまま食べてみると、しっかりとした噛む系ながら、風味が弱い。蕎麦の外見からしてすごく不思議なくらい、穀物臭がない。どうなっちゃったのか、好奇心でがつがつ食べますが、やっぱり風味がないに等しい。この後行ったお店の蕎麦とは雲泥の違いです。
つゆにつけていただきます。少し蕎麦を食べている感じがしましたが、蕎麦だけ食べてみるとやっぱり弱い。会席料理の〆としてはいいかと思いますが、蕎麦好きな人にとっては、ちょっと後半だれてしまう感じでした。つゆは濃いめ。ただ蕎麦湯で割ってみるとつゆから出汁の風味が立ち上がって来ます。上質の材料を使っている感じです。そのままつゆを飲んでみると、その良さが分かって来ます。蕎麦だけ取り出してレビューするのは、お店にとって不利になりますね。最後にデザートが出て終了。2200円という高額でしたが、まあまあのお料理でしたね。