レビューやランキングで探す、日本全国そば情報
濃厚な鴨焼き、風味の強い手打蕎麦。本当にこの値段でいいの、と訊きたくなる千円札1枚で行ける極楽浄土。本当にうまい蕎麦でした。蕎麦の季節になりました。やっぱり真冬のせいろ蕎麦は“うまい”、っていうテンションではないですね。冷たすぎて、味もよく分かりません。季節到来。いよいよ蕎麦ダイエットの始まりです。茨城県守谷に来ています。お店は守谷駅の近くにありますが、商店街ではなく住宅街にあって静かに埋もれている個人住宅を使っています。ご自宅兼用ですね。今の住宅はデザイン先行で、ゆえに没個性的。このお店も店舗兼用というデザインですが、そもそも蕎麦屋の部分の外観と言ったらのぼりと鴨汁そばと書かれた木の看板のみ。お店の入り口もシャープなデザインのドアで、日本蕎麦屋の昔からの風情は全く感じません。入口を個性的にする蕎麦屋の代表は柏やぶそばとそのお弟子さんたちのお店ですね。牛久や鴨川にあるお弟子さんの中でも若い店主のお店。阿部師の薫陶をうけてそれはもう芸術になってます。実はこの日、最初に見つけたのはお店の駐車場です。駐車場にのぼりがあったので、そこに車をとめます。車からおりて入口のドアのノブを回しますが、開きません。そこはご自宅のお勝手口だったのですね。店の入り口は表にあります、とか注意書きでもあればいいのですが、あせりました。臨時休業かって。帰ろうと思ったくらいです。初めてじゃあ、わかんねえべな。お店の入り口にまわると、品書きが出てました。本日のそば粉は、北海道秩父別産です。冷たいそばは、せいろの600円から鴨焼きせいろの1000円まで7種類。温かいそばは、かけそばの600円から鴨南そばの1100円までの4種類。精鋭11種類だけの手打蕎麦店です。お店に入ると、小さっぱりしたカフェ風のデザイン。奥様が出迎えてくださいます。先客なし。お店の前で見たメニューで食べるものはすぐ決まってます。お茶をだしていただき、あのお、鴨焼きせいろ(1000円)をお願いします。こんな値段の鴨焼きって見たことありません。鴨汁そばが900円です。どんな鴨焼きが出されるのか楽しみです。厨房は全く見えない構造になっていますが、音は聞こえてきます。今焼いているとか今水切りをしているとか。およそ11分で奥様が配膳してくださいました。おおこれですか。蕎麦は全体に黒っぽく、細打ちです。いいですねえ。きりりと姿も美しいエッジの立った江戸前切り。このこだわりは、最初から蕎麦屋で修行したというよりもアマチュアのこだわりのように感じました。そのくらいきっちりとした姿です。黒っぽく見えるのは当然で、甘皮だけでなく外殻も一緒に挽いた挽きぐるみだからです。外殻は別挽きであとで様子を見ながら足していっているのかもしれませんが。汁をつけずにいただいてみると、ご主人の思惑通りに蕎麦の風味が強いいい仕上がりになってますね。打ちも茹でもぴったりでしょう。このほどよい食感もうまさをぐっと引き立てます。こういう蕎麦が住宅街でいただけますか。ありがたいことです。そして、鴨汁。蕎麦を入れる前に一口いただきます。これもまあ濃厚で鴨のエキス、脂を含んでもともとの節の味にコクが重なってます。甘みもちょうどよく、会心の作かどうか分かりませんが、こんなにおいしい鴨汁は記憶がありません。もっともそんなに多くは食べてませんが。鴨の脂の上品さと魚節の旨み成分が補完ではなくて極限に昇華するといった味わい。もう我慢できるわけがありません。蕎麦をひたしていただきます。うんめ~~。とんでもない蕎麦です。これが1000円ですか。山道を登って車を置いて、更に1時間ほど歩いた沢に1軒の蕎麦屋あゆ川があってこのお蕎麦を食べたら、★★★★★でしょう。それからは夢中でいただきました。蕎麦湯が配膳時から添えてあり、これはマイナス点にさせていただきます。頃合を見て沸騰している蕎麦湯を出す、のが基本であると考えます。それ以外は完璧でした。鴨肉の調理もすばらしい。歯応えがあってやわらか。ネギの焦げも最上でしょうね。甘みが出てます。あまりのおいしさにお店を離れることができません。もう1枚、せいろを食べようかな。メニューを見直すと、そばぜんざい(200円)というのがありました。そばがきにぜんざいが乗っていると書かれてます。そばがきで、200円?お願いしました。厨房から掻いている音が聞こえてきます。これ200円ですか、というくらい大きなそばがき。それだけを食べてみて、まあうまいこと。出来たての熱々。ぜんざいもおいしいねえ。このぜんざい、ゆずっていただきたかったです。守谷駅すぐそばです。電車でも行けます。絶対におすすめの蕎麦店です。
100採点おめでと~☆ 拙者も最近同じのを食ったで~ でも、熱いつけ汁でそばがダレる事を考慮すると、普通のせいろの方が好みやったな~
ジン さん ありがとね。 ようやく到達。そろそろ食べ歩き始めますわ。 うまいね、ここ。
本当にうまい蕎麦でした。
蕎麦の季節になりました。やっぱり真冬のせいろ蕎麦は“うまい”、っていうテンションではないですね。冷たすぎて、味もよく分かりません。季節到来。いよいよ蕎麦ダイエットの始まりです。
茨城県守谷に来ています。
お店は守谷駅の近くにありますが、商店街ではなく住宅街にあって静かに埋もれている個人住宅を使っています。ご自宅兼用ですね。今の住宅はデザイン先行で、ゆえに没個性的。このお店も店舗兼用というデザインですが、そもそも蕎麦屋の部分の外観と言ったらのぼりと鴨汁そばと書かれた木の看板のみ。お店の入り口もシャープなデザインのドアで、日本蕎麦屋の昔からの風情は全く感じません。
入口を個性的にする蕎麦屋の代表は柏やぶそばとそのお弟子さんたちのお店ですね。牛久や鴨川にあるお弟子さんの中でも若い店主のお店。阿部師の薫陶をうけてそれはもう芸術になってます。
実はこの日、最初に見つけたのはお店の駐車場です。駐車場にのぼりがあったので、そこに車をとめます。車からおりて入口のドアのノブを回しますが、開きません。そこはご自宅のお勝手口だったのですね。店の入り口は表にあります、とか注意書きでもあればいいのですが、あせりました。臨時休業かって。帰ろうと思ったくらいです。初めてじゃあ、わかんねえべな。
お店の入り口にまわると、品書きが出てました。
本日のそば粉は、北海道秩父別産です。
冷たいそばは、せいろの600円から鴨焼きせいろの1000円まで7種類。温かいそばは、かけそばの600円から鴨南そばの1100円までの4種類。精鋭11種類だけの手打蕎麦店です。
お店に入ると、小さっぱりしたカフェ風のデザイン。奥様が出迎えてくださいます。先客なし。お店の前で見たメニューで食べるものはすぐ決まってます。お茶をだしていただき、
あのお、鴨焼きせいろ(1000円)をお願いします。
こんな値段の鴨焼きって見たことありません。鴨汁そばが900円です。どんな鴨焼きが出されるのか楽しみです。厨房は全く見えない構造になっていますが、音は聞こえてきます。今焼いているとか今水切りをしているとか。
およそ11分で奥様が配膳してくださいました。
おおこれですか。蕎麦は全体に黒っぽく、細打ちです。いいですねえ。きりりと姿も美しいエッジの立った江戸前切り。このこだわりは、最初から蕎麦屋で修行したというよりもアマチュアのこだわりのように感じました。そのくらいきっちりとした姿です。黒っぽく見えるのは当然で、甘皮だけでなく外殻も一緒に挽いた挽きぐるみだからです。外殻は別挽きであとで様子を見ながら足していっているのかもしれませんが。
汁をつけずにいただいてみると、ご主人の思惑通りに蕎麦の風味が強いいい仕上がりになってますね。打ちも茹でもぴったりでしょう。このほどよい食感もうまさをぐっと引き立てます。こういう蕎麦が住宅街でいただけますか。ありがたいことです。
そして、鴨汁。蕎麦を入れる前に一口いただきます。これもまあ濃厚で鴨のエキス、脂を含んでもともとの節の味にコクが重なってます。甘みもちょうどよく、会心の作かどうか分かりませんが、こんなにおいしい鴨汁は記憶がありません。もっともそんなに多くは食べてませんが。鴨の脂の上品さと魚節の旨み成分が補完ではなくて極限に昇華するといった味わい。
もう我慢できるわけがありません。蕎麦をひたしていただきます。うんめ~~。とんでもない蕎麦です。これが1000円ですか。山道を登って車を置いて、更に1時間ほど歩いた沢に1軒の蕎麦屋あゆ川があってこのお蕎麦を食べたら、★★★★★でしょう。それからは夢中でいただきました。蕎麦湯が配膳時から添えてあり、これはマイナス点にさせていただきます。頃合を見て沸騰している蕎麦湯を出す、のが基本であると考えます。それ以外は完璧でした。
鴨肉の調理もすばらしい。歯応えがあってやわらか。ネギの焦げも最上でしょうね。甘みが出てます。
あまりのおいしさにお店を離れることができません。もう1枚、せいろを食べようかな。メニューを見直すと、
そばぜんざい(200円)というのがありました。そばがきにぜんざいが乗っていると書かれてます。そばがきで、200円?
お願いしました。厨房から掻いている音が聞こえてきます。
これ200円ですか、というくらい大きなそばがき。それだけを食べてみて、まあうまいこと。出来たての熱々。ぜんざいもおいしいねえ。このぜんざい、ゆずっていただきたかったです。
守谷駅すぐそばです。電車でも行けます。絶対におすすめの蕎麦店です。