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柏たけやぶ伝統の海老かき揚げが食べたくてやって来た、あや竹。つゆに漬けるときにはジュっとね。柏竹やぶは自宅の近くにありますが、まだお店に行く気持ちが湧いてきません。お店に行ったとして、お店のこと、蕎麦のことをどう書けば良いのか。お店のほうが偉大すぎて、もう少し蕎麦のことを知ってから、もう少しまともに蕎麦について語れるようになってから行こうと思ってます。柏竹やぶが近くにあるということは、お弟子さんが独立して始めたお店も近くにある可能性が高いということです。柏竹やぶには行きませんが、お弟子さんのお店には行きたい。柏竹やぶが期間を区切って開設した六本木竹やぶがミシュランの星を獲得。そんなことには頓着せず、予定通り期間が満了になり、閉店する。そんな恐ろしいことを平然と行う竹やぶには、駆け出しの自分には荷が重すぎます。お弟子さんのお店巡りをぼちぼちやってます。直近では、鬼怒川竹やぶや季なりや蓬庵を訪問しましたし、水戸の木挽庵にもお邪魔したことがあります。残ったお店の一つである牛久のお店は今交通事故に遭遇してお休み中。早くの復帰をお祈りいたします。今回のこのお店、あや竹も何年も前からマークしていたお店で、今回は竹やぶを意識しての訪問となりました。お店になかなか行けなかったのは、ロケーションの良さですね。良すぎる。神奈川、東京、埼玉、千葉を走る大環状線国道16号線に面しているために、お店に入るのが難しいのです。お店の辺りは片側2車線ですが、直線道路のためにどの車もびゅんびゅんで走行してます。そんな中、このお店に入る時にはスピードを緩め、ピッタリ後ろについている大型トラックにブレーキをかけさせることを断行する必要があります。恐ろしいです。この日はまったくのがらがら状態だったため、大型トラックも後方はるかかなた100m以上も離れていて余裕で駐車場に入ることができました。お店の外から店内にある蕎麦猪口のコレクションが見えます。オーラを放つ蕎麦猪口がガラスの向こうに整然と並べられてますね。こういう蕎麦猪口でお蕎麦をいただきたい!と思いながらの入店。口開けでした。入るとすぐに蕎麦の見本が置かれてます。珍しい光景です。店内は右手に伸びているのでそちらに進んで、テーブル席にどっこいしょ。小上がりもあります。お店は時間をくぐってきた年季を感じます。食べるものは決めてきました。柏竹やぶからの継承である海老かき揚げを食べに来たのです。ですから、オーダーは、天せいろそば(1260円)携行してきた蕎麦の本をめくりながら静かに蕎麦を待つひととき。ゆったりとした時間が流れてます。16号線の爆音がまったく耳に聞こえてきません。オーダーしておよそ10分。奥様の手によって天せいろが届けられました。これですね。熱くなってますのでお気をつけてください。とっくりに入ったつゆが熱いと注意を喚起されます。運ばれてきたのは、角蒸篭に盛られたせいろそば。皿の上の丸いかき揚げ。つゆを入れる丸容器には、ゆず片と貝割れが最初から入れられてます。丁寧に木口切りされた青葱。わさび。蕎麦はやや太く打たれていてきりりとしたエッジが印象的です。甘皮の欠片が透けて見えていてとてもいい感じ。箸先で手繰ってもやや重量感を感じます。箸先からはコシが強い蕎麦であるという信号が早くも送られてきました。ど~れ、でいただきます。静かな蕎麦の風味と一緒に運ばれて来たのは、甘みがほどよく出てきたこの季節の蕎麦ですね。しっかりしたコシは先に送られてきた信号の通りで、とくと噛んでいただきます。このコシの強さが後で利いてくるのです。熱いと言われ、本当に熱いつゆをゆずの入った丸器に全部あけます。ちっち。さあ、ここで本日の大イベント。かき揚げを箸で掴むと、いまあけたばかりの熱々のつゆの中に入れちゃいます。ジュウジュワ~~~この熱々天ぷらが熱々のつゆに合わされ、じゅ~っと悲鳴をあげるこの音が聞きたかったのです。いやあ、よかった。ちゃんと期待に応えてくれた音。これでもう満足。蕎麦?ありましたね、そんなの、とは思いませんでしたが、緊張したイベントが大成功だったのでうれしくなっちゃいました。まだつゆに侵食されていないかき揚げの上に乗っているししとうをいただきます。そして、かき揚げの上部のさくさくしたところをつまみ。次に、つゆに侵された部分をいただき。かき揚げの内部には小海老がごろごろ入っていて、うまし。かき揚げの油がつゆに拡散したところで、おもむろに蕎麦を手繰ってつゆにどっぷりつけ、いただきま~す。つゆが濃厚な味になって、蕎麦がどえらくうまい。この場面ではやっぱり蕎麦にコシが必要でしょう。せいろそばの蕎麦とどう茹で分けているのか知る由もありませんが、この天ぷらには最高の茹ででしたね。普段いただく天せいろとは全く意味の違う天ぷらのポジションです。実際お店では、どんな食べ方を期待しているのか知りませんが、自分ではこの食べ方が一番うまいと思います。天ぷらにも蕎麦にも、おいしく食べるには理にかなった食べ方ではなかろうかと。楽しんでゆっくり食べたはずのせいろでしたが、気がついたら蕎麦はなくなっていました。ちょうどいいタイミングで出された貫禄ある湯桶。残ったつゆに注ぎ、蕎麦湯を楽しんで千秋楽のお開きになりました。いやあ、うまかった。柏竹やぶのDNAを堪能できました。奥様にお礼を申しのべて、そろりとお店を出ると、現実がありました。びゅんびゅんかっとんでいる大型トラック。このまま家に帰るわけではありません。今度は利根川を越えて茨城で2枚目となるせいろをいただく予定です。今度はどんなお店が待っているんでしょうか。うきうきしながら、16号線の戦場へと入っていきます。
柏竹やぶは自宅の近くにありますが、まだお店に行く気持ちが湧いてきません。お店に行ったとして、お店のこと、蕎麦のことをどう書けば良いのか。お店のほうが偉大すぎて、もう少し蕎麦のことを知ってから、もう少しまともに蕎麦について語れるようになってから行こうと思ってます。
柏竹やぶが近くにあるということは、お弟子さんが独立して始めたお店も近くにある可能性が高いということです。柏竹やぶには行きませんが、お弟子さんのお店には行きたい。柏竹やぶが期間を区切って開設した六本木竹やぶがミシュランの星を獲得。そんなことには頓着せず、予定通り期間が満了になり、閉店する。そんな恐ろしいことを平然と行う竹やぶには、駆け出しの自分には荷が重すぎます。
お弟子さんのお店巡りをぼちぼちやってます。直近では、鬼怒川竹やぶや季なりや蓬庵を訪問しましたし、水戸の木挽庵にもお邪魔したことがあります。残ったお店の一つである牛久のお店は今交通事故に遭遇してお休み中。早くの復帰をお祈りいたします。今回のこのお店、あや竹も何年も前からマークしていたお店で、今回は竹やぶを意識しての訪問となりました。
お店になかなか行けなかったのは、ロケーションの良さですね。良すぎる。神奈川、東京、埼玉、千葉を走る大環状線国道16号線に面しているために、お店に入るのが難しいのです。お店の辺りは片側2車線ですが、直線道路のためにどの車もびゅんびゅんで走行してます。そんな中、このお店に入る時にはスピードを緩め、ピッタリ後ろについている大型トラックにブレーキをかけさせることを断行する必要があります。恐ろしいです。
この日はまったくのがらがら状態だったため、大型トラックも後方はるかかなた100m以上も離れていて余裕で駐車場に入ることができました。
お店の外から店内にある蕎麦猪口のコレクションが見えます。オーラを放つ蕎麦猪口がガラスの向こうに整然と並べられてますね。こういう蕎麦猪口でお蕎麦をいただきたい!と思いながらの入店。口開けでした。入るとすぐに蕎麦の見本が置かれてます。珍しい光景です。店内は右手に伸びているのでそちらに進んで、テーブル席にどっこいしょ。小上がりもあります。お店は時間をくぐってきた年季を感じます。食べるものは決めてきました。柏竹やぶからの継承である海老かき揚げを食べに来たのです。ですから、オーダーは、
天せいろそば(1260円)
携行してきた蕎麦の本をめくりながら静かに蕎麦を待つひととき。ゆったりとした時間が流れてます。16号線の爆音がまったく耳に聞こえてきません。オーダーしておよそ10分。奥様の手によって天せいろが届けられました。これですね。
熱くなってますのでお気をつけてください。
とっくりに入ったつゆが熱いと注意を喚起されます。運ばれてきたのは、角蒸篭に盛られたせいろそば。皿の上の丸いかき揚げ。つゆを入れる丸容器には、ゆず片と貝割れが最初から入れられてます。丁寧に木口切りされた青葱。わさび。
蕎麦はやや太く打たれていてきりりとしたエッジが印象的です。甘皮の欠片が透けて見えていてとてもいい感じ。箸先で手繰ってもやや重量感を感じます。箸先からはコシが強い蕎麦であるという信号が早くも送られてきました。ど~れ、でいただきます。静かな蕎麦の風味と一緒に運ばれて来たのは、甘みがほどよく出てきたこの季節の蕎麦ですね。しっかりしたコシは先に送られてきた信号の通りで、とくと噛んでいただきます。このコシの強さが後で利いてくるのです。
熱いと言われ、本当に熱いつゆをゆずの入った丸器に全部あけます。ちっち。さあ、ここで本日の大イベント。かき揚げを箸で掴むと、いまあけたばかりの熱々のつゆの中に入れちゃいます。
ジュウジュワ~~~
この熱々天ぷらが熱々のつゆに合わされ、じゅ~っと悲鳴をあげるこの音が聞きたかったのです。いやあ、よかった。ちゃんと期待に応えてくれた音。これでもう満足。蕎麦?ありましたね、そんなの、とは思いませんでしたが、緊張したイベントが大成功だったのでうれしくなっちゃいました。
まだつゆに侵食されていないかき揚げの上に乗っているししとうをいただきます。そして、かき揚げの上部のさくさくしたところをつまみ。次に、つゆに侵された部分をいただき。かき揚げの内部には小海老がごろごろ入っていて、うまし。かき揚げの油がつゆに拡散したところで、おもむろに蕎麦を手繰ってつゆにどっぷりつけ、いただきま~す。つゆが濃厚な味になって、蕎麦がどえらくうまい。この場面ではやっぱり蕎麦にコシが必要でしょう。
せいろそばの蕎麦とどう茹で分けているのか知る由もありませんが、この天ぷらには最高の茹ででしたね。普段いただく天せいろとは全く意味の違う天ぷらのポジションです。実際お店では、どんな食べ方を期待しているのか知りませんが、自分ではこの食べ方が一番うまいと思います。天ぷらにも蕎麦にも、おいしく食べるには理にかなった食べ方ではなかろうかと。
楽しんでゆっくり食べたはずのせいろでしたが、気がついたら蕎麦はなくなっていました。ちょうどいいタイミングで出された貫禄ある湯桶。残ったつゆに注ぎ、蕎麦湯を楽しんで千秋楽のお開きになりました。いやあ、うまかった。柏竹やぶのDNAを堪能できました。
奥様にお礼を申しのべて、そろりとお店を出ると、現実がありました。びゅんびゅんかっとんでいる大型トラック。このまま家に帰るわけではありません。今度は利根川を越えて茨城で2枚目となるせいろをいただく予定です。今度はどんなお店が待っているんでしょうか。うきうきしながら、16号線の戦場へと入っていきます。