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「たぬきそば(870円)」@富倉そば 支店の写真それは、新潟県は上越市で魚三昧をしての帰る途中。
 私吟遊酒人の旅は、緊急避難時以外は、SAやPAで食事をすることは…まず無い。
 それは、高い、不味い、食べた後で悔やむと三拍子揃ってるから。
 そんなわけで、この日は、上越ICで乗って上信越道を南下。
 飯山ICで降りて、標題の店へと向かう。
 開店前から、続々と富倉そばを目当てにした多くのファンが…
 アタシャ、シャッターズ№2に付けました。

 店内には、所狭しと有名人のサインが…。
 ちらっと見ただけでも、おのののか、具志堅用高、蛭子能収、吉田沙保里…。
 有名人のサインをひけらかす店は…なんて評価をする人も居るけど、蕎麦待ちの時間潰しにはいいと思うのですがね…。

 ここの蕎麦、「富倉そば」は、近くの山々に自生する「オヤマボクチ」という植物の葉の繊維をつなぎに使った、大変珍しいそば。
 他のつなぎを使用せずに蕎麦粉とオヤマボクチだけを使用することで、蕎麦を噛んだ後の鼻に抜けてくる強烈な蕎麦の香が最大の魅力。
「オヤマボクチ」とはアザミの仲間で信州の山々に自生している野草で、アザミの花と同様に丸くチクチクするとげのある綺麗な紫色の花を咲かせます。
つなぎに使用する葉は大きなもので長さ50センチ程になり、葉の裏側にびっしりと生えている白い綿毛を丁寧に取り出して蕎麦のつなぎに使用する珍しい蕎麦です。
 最近、美味しい蕎麦は、「もり」と「かけ」を同時に楽しむことにしてるのです。
 前回、「もり」を紹介したので、今回は「かけ」を紹介します。
 10割蕎麦のかけそば…、なかなか食べられないでしょ?

 麺は、しっかりと田舎そばに近い褐色の色合い。
 見た目でも楽しめる色合いをしてます。
 一旦、冷水で〆て、温めたものを提供してくれていると思います。
 立ち上がる湯気に蕎麦の風味が合わさって、食欲をそそるわ~。
 温そばではありますが、しっかりとコシを残しつつ、啜り心地のいい蕎麦に仕上がってます。
 蕎麦自体の美味しさが、蕎麦粉の旨さとして感じられます。

 汁は、もり用の汁とは全くの別物です。
 田舎のおばあちゃんが作ったような、いい意味でも悪い意味でも田舎っ臭い味わい。
 端的に言うと、サバ節かなぁ?
 醤油感は弱く、魚の生臭さがかなり目立つ汁です。
 そんな意味で、田舎そばっぽい蕎麦汁でした。

 具は、天かす、ねぎです。
 これと言ってあ~だこ~だはありません。
 天かすから滲み出たアブラが蕎麦汁と馴染むと、汁がさらに美味しくなるんです。
 でも、アブラをもってしても、生臭さは抑えられませんでした(^-^;

 うん、蕎麦自体は間違いないです!
 富倉そば、初めて温麺で食べてみました。
 蕎麦は言うことありませんでしたが、汁はもり用の汁をデチューンしたようなキリっと感のある汁の方がいいと思うのですが…。

 ほんの2年くらい前まで、本物の蕎麦は冷蕎麦に限ると固く心に誓い、食べないで生きて来たんですがねぇ…。
 温・冷双方を食べてみましたが、どちらも捨てがたし!
 冷蕎麦は喉ごし、温蕎麦は蕎麦粉自体の美味しさが楽しめるんです。
 アハハ、ちょっと成長したかな(^_-)

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