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「2点盛り天せいろ(1400円)」@手打そば満志粉の写真常陸秋そばもうまかったし、海老2本の天ぷらもうまかったね。

木挽庵で2食蕎麦の醍醐味を味わいました。柏竹やぶで修行したご主人の面目躍如。お店を出てから、さてどこに行くかでちょっと考えます。この前蕎麦売り切れで振られてしまっただぼうにいくか、それとも、近くの満志粉へ行くか。だぼうに行ってまた振られたんじゃしゃれにならないので、今日のところは満志粉に行くかな。

満志粉を選んだのにはもうひとつの理由があって、こわいもの見たさと言いますか。このお店でかつて食事をしていたむんじさんが目の前で喫煙されそうになるという事件があって、禁煙にするようお店に依頼しているのです。それが今どうなっているのか。そして行列が食事中に目の前で喫煙されないか。怖いもの見たさというのはこういう意味です。

木挽庵からはほんのわずかしか離れてません。それにしても、ここに来るととんかつのねぼけに行きたいんだよな。蕎麦を追いかけているうちは絶対に食べるチャンスがないし。蕎麦ートンカツー蕎麦、・・・・・・。きついわ。

満志粉に到着。常陸秋そばの紫の幟がはためてています。駐車場はお店の前に広くとってありますね。想像していたのより大きなお店でした。入り口に外看板があっておすすめが出ていました。暖簾を分けて入店。さ、どんなドラマになるかな。

中に入ると、手前にテーブルが2つ並列で並んでいて、その奥に相席可能な大きなテーブルがありますね。その右側は座敷になっているようですが、入り口からは見えません。テーブル席に2人連れの中年サラリーマン風がしゃべりながら食事中。花番さんから手前のテーブルに座るようすすめられます。さっそく品書きをひろげて。粗挽き田舎そば(700円)、もりそば(700円)、十割そば(1000円)。また迷いますね。ここは田舎とせいろを食べたいのですが、木挽庵で食べたような2色蕎麦はないようです。あっ、そうだ!

花番さんを呼んで、

あのお、表の看板に出ていた2色蕎麦って何ですか?

ああ、2点盛ですね。田舎そばとせいろの両方がついてくるセットです。

じゃあそれで、ってオーダーしました。

どうやら隣のテーブルで食べていた二人は食事が終わったようです。さあ、タバコを吸うか。じゃ~ん、それじゃあまんまやろ。二人ともタバコを出してきてぷかぷかやり始めました。残念ながらむんじさんの希望は届いていないようです。行列はもう40年以上前に禁煙しましたので喫煙者には同情的な面もあるのですが、蕎麦屋だけは禁煙にしてほしいですね。蕎麦はやはり微妙な、繊細な味の違い、香り、風味を味わう食事なので、タバコの煙は排除すべきでしょう。他に迷惑をかけないのが原則だとしたら、蕎麦を食べているときにタバコの煙で匂いを充満させるというのは、迷惑だと思います。

こっちはまだ食事をしておりませんので、ドラマにはなりませんでした。その後2組入店。座敷に消えていきましたので、喫煙は不明。その後老人が1名入店。大テーブルに座るや否や、新聞を広げ、タバコを吸い始めました。完全に喫煙ルームに逃げてきた感じです。ということで、食事中にタバコの煙に遭遇する確率はかなり高い店のようです。

蕎麦本ではこのお店は分煙となっていますので、座敷のほうが禁煙かもしれません。この辺はきっちりと大きな表示をして不愉快な目にあわないように気を遣うお店の配慮が必要に思います。

さて、花番さんの手で配膳されたのが、これ。おお、天ぷら付きでしたか。うれしい!

隣にいた客が食べていたのは天せいろ(1300円)のようで、海老天が2本立っていてそれはうまそうでした。よほどオーダーを変えようと思ったくらいです。いやあこっちも天つきだったとは。後でお店を出て看板を見たら、本日のおすすめ、2点盛天せいろ、だったのです。値段は書いてませんでしたが、精算の時1400円でした。

それに、ちょっとうれしかったのは田舎とせいろが全く違う顔だったことです。これほど違えてくるとは思っていませんでした。木挽庵で2色蕎麦を食べたので、この日は4種類の蕎麦を食べられる幸運に恵まれたのです。先日おなじような2色をたのんで、全く同じと思えるような太さだけが違う2種の蕎麦が出てきてがっかりしたことがありました。2種の蕎麦を食べる意味がない、ことにお店は気づかないようで。

田舎そばはまあ感動するくらい蕎麦の粒粒を残した大粗挽きの蕎麦です。これほどの荒々しい蕎麦はつくばの麓でたべたゐ田以来ですね。早速いただきます。見た目通りの個性的な食感と強い風味にこれは納得の田舎でした。しっかりと噛む系の蕎麦ですが、甘みと穀物味のマグニチュードが高く木挽庵の田舎とはまた違う個性に拍手を送りたく。

わさびも辛味大根も本物のもつうまみが魅了してくれます。つまみながら蕎麦喰いを進めました。せいろのほうは、やや太打ちながらもきれいに切り揃えられていて、田舎に比べたらとっても繊細な蕎麦に映ります。こちらのほうも田舎ほどにはないにしても風味も香りも標準以上で、なにしろこののど越しの良さは田舎には望めないものです。やっぱり2点盛りにしてよかった。店主はアマ時代に蕎麦大会で優秀な成績を残してきたそうですが、技術は素晴らしいものを持っていると思います。

つゆはきりりと辛口の江戸前。濃厚で出汁もきっちりと取られ、蕎麦が一段とうまみをましました。

天ぷらの揚げも良かったと思います。ちょっとうれしくなるボリュームで、結局自分がこの日見た全員のお客さんが天つきでしたね。ひとり仲間はずれになるところでした。濃厚なつゆに濃厚な蕎麦湯を投入。これも最高の味でしたね。

文中指摘させていただきましたが、分煙の明示をすれば、このお店の蕎麦はまた食べたくなる魅力を持っていると思いました。

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