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「(2~3月の土日限定)常盤軒のかき揚げそば 1100円 ※」@音威子府TOKYOの写真※掲題のメニュー名は口頭でのやりとりでの呼称。限定メニューの表記上は「てんぷらそば」

日曜の13時に到着。音威子府の蕎麦は音威子府食堂で食べたので、こちらは来る予定ではなかったが、あるネット記事に2021年2月8日に店主のご逝去で閉店した常盤軒の再現メニューが食べられると知ってこの度来店。かき揚げも全く同じとのことで、予約をして来店。メニューは予約できたが席はできなかったので、10分程待って入店。予定通り掲題のメニュー(今回は大盛無料)をオーダーして待つことにする。

四谷の老舗豆腐店のおからの付け出しの後に出てきた一杯は、結構大きめの器に黒くて四角い蕎麦が、これも色の濃いつゆの中にたっぷり入っているビジュアルで、かき揚げも常盤軒で使用していたモノと同じかき揚げを取り寄せているせいか、お店の雰囲気と違って少しチープ感があった。常盤軒では、これを普通盛で470円の価格で提供していたが、この業態と手間を考えると致し方なしである。食べようとすると隣席のお客2名がそれぞれの席から「これ常盤軒と同じだよ!」との声が挙がった。そうなんだと思いつつつゆからいってみると、はっきりとした醤油の味に昆布出汁強めの味わいで美味しい!濃いめのつゆで、節系もわかるが昆布が目立つのはやはり場所柄なのかなと思った。地元の色がわかる美味しいつゆである。蕎麦の特徴は先述の通りで、食べてみるとガシッとする食べ応えに蕎麦の風味がわかる味わいで美味しい!蕎麦を“啜る”“のどごし”というより“しっかり食べる”感覚で、つゆと馴染んで一体感がある。コシも崩れることなくガシッとしており、それが最後まで続いていた。ボリュームも大盛なりの量で、満足感があった。具材・薬味はかき揚げと輪切りねぎ。かき揚げは食べ始めでつゆに溶け始める仕様で、食べてみるとフニャッとしているが、昔ながらの味だと思った。衣に硬さが残っている部分も同じ感覚で、小海老は出汁感と彩りだと思った。輪切りねぎも鮮度の良い言いう飽海であった。完食完飲後、音威子府駅まで行けなかったことを少し悔やんだ。
蕎麦で地名度のある音威子府だが、40年前は防衛作戦として隣国の侵攻で北からの上陸を許し地上部隊が進んできた時は、三方が丘陵になっているこの地で絶対に食い止める案があったと何かで聞いたことがある。今軍事侵攻で蹂躙されている国と犠牲になった方に哀悼の意をここに表します。

実際の常盤軒を食べたことはないが、かつて食べた方の言葉や特徴的な味に鑑みると恐らく再現されているのだと思った。濃い色で醤油と昆布出汁の効いたつゆにそれ以上に黒くて太い蕎麦が特徴的で、それに現地と全く同じかき揚げが駅そばのノスタルジーを醸し出していた。今回は食べることができただけでも満足。次回は通常こちらで提供している音威子府の蕎麦を食べてみようと思う。

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