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こんばんわ~!
確かに十割にしては細い麺で手打ちなら、かなりの技能でしょうね。
蕎麦を堪能したいなら、つけ蕎麦で頂きたところですが具沢山の「むじな」タイプも好きなんですよね。
小野小町の伝説、町の伝説もRサンの想像も面白く読ませて頂きました。
若い頃からマンガ本ばかりで本を読まなかった自分には勉強になります。
バスの運転手 | 2025年6月23日 00:05こんばんわ~!
確かに十割にしては細い麺で手打ちなら、かなりの技能でしょうね。
蕎麦を堪能したいなら、つけ蕎麦で頂きたところですが具沢山の「むじな」タイプも好きなんですよね。
小野小町の伝説、町の伝説もRサンの想像も面白く読ませて頂きました。
若い頃からマンガ本ばかりで本を読まなかった自分には勉強になります。
バスの運転手 | 2025年6月23日 00:05
この店がある場所はつくば市小野という。
なぜ「小野」なのか。
それはあの小野小町が峠を越えてこの場所にやってきてここで没したという伝説があるからだ。
近くには、小野小町の墓と言われる墓もある。
「小町の里」に「小町庵」という蕎麦屋さんがあることは知っていた。
職場の近くなのに、なかなか来られないでいたが、最近、数量限定で十割蕎麦を出すようになったという噂を聞き、この機会に行ってみようと思った。
平日、開店時刻30分ほど前に到着。
天気がよく風がある日だった。
筑波山系の緑濃い山から吹き下ろす風は、まさに薫風。
小野小町がこの場所を終の住処に選んだというのが分からなくもない気がしてくる。
観光客と言っても、近くからの方がほとんどで疎。
見る者がなくても、大水車は絶えず水飛沫を上げながら回っている。
店のある本館に繋がる小道には、「小野小町短歌・俳句大賞」の最優秀賞作品が刻まれた石碑がある。
そのうちの二人は知見があるお方だ。
やっぱり大賞に選ばれる歌や句、メチャクチャ素晴らしい。
本館に入ると、お土産売り場があり、アニメが流れていた。
市が、小野小町伝説をアニメにしたのか。
いやぁ、ただの伝説、本当かどうかも分からないのだが、これを見たら子どもは信じるんだろうな。
店の入り口にあった待ち席で待っていると、後続もボチボチ現れる。
ほぼ定刻に暖簾が出た時のシャッターは4〜5人だった。
後会計式。
メニューは、そばとうどんがそれぞれ有り、もり、かけ、たぬき、天もり等の定番。
数量限定の十割そばのもりは1000円ジャストだが、全てのメニューが+200円で十割そばになるので、店名を冠した標記メニューを、十割そばでお願いした。
温か冷が確認されたので、冷でお願いする。
1100円+200円、計1300円也。
厨房はおばちゃん2人、フロア担当の、優しげで上品なおばちゃん、計3人での営業だ。
この大箱が満席になったら、3人じゃ厳しいと思うのだが、平日ならOKなのかもしれない。
蕎麦についての蘊蓄など読みながら待つこと6分、提供されたのは、そば上に具材がたくさん盛られた一杯。
一緒についてきた徳利のつゆをかけて食べるぶっかけタイプだった。
てっきりつけ蕎麦だと思っていた。
まあ、麺が冷えているので、そばのよさはこれでも分かるかな。
蕎麦殼まで引き込んだ挽きぐるみタイプの細ストレート。
や」硬めの茹で具合で太さはかなり揃っている。
十割なので、ボソ感があるかとも思っだが、粘るような確かな腰があり、しっかりとした噛み応えがある。
太さが揃っているので、機械打ちか?とも思うが、先日お会いしたオーナーは、手打ちだとおっしゃっていた。
この細さで揃えるのは、かなりの技能だろう。
流石、地物の常陸秋そば100%、香りも味わいも間違いない。
本当はつゆに付けていただきたいところだが、つゆを少しかけて啜ってみる。
薄口醤油で鰹節等の魚介を使ったと思われるつゆの味わいもなかなか。
ぶっかけ用の塩分濃度に調整されている感じだ。
そばの上の具は、揚げ玉、油揚げ、わかめ、カニカマ、そして揚げ餅。
揚げ玉の載ったそばは「たぬき」、甘じょっぱく煮込んだ油揚げが載ったそばは「きつね」だが、これは両方のった「むじな」タイプ。
「むじなそば」は、別メニューであるが、「小町そば」の場合は、揚げ餅が載るのが特徴。
衣はつけないか、つけていたとしても薄く、ほぼ素揚げ。
もっちり熱々で伸び、表面は揚っていて香ばしい。
白くもちもちな揚げ餅は、小野小町の美肌をイメージしたのだろう。
食紅を使ったカニカマは、化粧の口紅か頬紅か。
全体を混ぜると、揚げ玉と油揚げが香ばしさと旨みをもたらし、そばの清涼感と揚げ餅のもちもちといたボリュームが時々楽しめるとるいった具合だ。
早めに、薬味のわさびとねぎを使用。
定番の蕎麦の味わいも楽しむ。
この膳には、デザートのわらびもちも付いてくる。
ほぼ茹で湯の蕎麦湯で残ったつゆを割り、出汁感を味わいながら、葛餅も美味しくいただいた。
ぶっかけタイプというのが、ツウじゃない感じだが、具沢山だし、二八そばなら1100円と、けっこリーズナブル。
これは店名冠するのに相応しい、贅沢ながらもコスパのいい一杯だ。
機会があったら、十割のよさを堪能すべく、「もり」でいただいてみたい。
蛇足;
小町伝説ってあちこちにあるよね
想像では、貴族の女性が何らかの事情で都から逃げてきて、それを地元住民が、あの小野小町だと決めつけただけなのではないかと思っている