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「かき揚げ天そば(550円)」@丸政 小淵沢店の写真この日は、翌日の長野県は岡谷市での仕事に備え、前泊で岡谷市入り。
 どうせ行くならばと、早めに家を出て、中央線の駅そば行脚をしてみようとなり、新宿から「特急あずさ」に乗り、ここ小淵沢駅で降り立った。
 丸政が経営してた「観音そば」時代から数えて、今回が4回目となるけど、新駅舎改築後は初めて…。
 13時過ぎだというのに人だかり。
 小海線の接続駅で、野辺山や清里、若しくは八ヶ岳などの観光地があるからでしょうかね。
 今回も、過去の駅そば行脚よろしく、「かき揚げそば」一本で勝負します。

 麺は、平打ちの中太な袋麺。
 時間経過による「蒸れ」による劣化が心配でしたが、それほど進んでいませんでした。
 そばっぽい味は随所にしますが、舌触りにややツルみを感じるとともに、フヤケ気味なのか、ネチャッと食感が余韻として残りました。
 すっきりとした汁との相性は悪くありません。

 汁は、鰹出汁がほんのりと効いたあっさりとしたもの。
 やや甘めなつゆで、かき揚げの油が溶けだしても、最後まですっきりといただけます。
 全体の印象としては、市中の蕎麦屋では味わえない、駅そばっぽい汁って感じかな。

 具は、かき揚げ、ねぎです。
 アハハ、まるで駅そばの歴史が止まってしまったような錯覚を起こしそうなかき揚げです。
 ひっくり返すと、裏はのっぺりとした具の存在を感じさせないもの。
 かき揚げのせんべいとか、薄焼きを揚げたものと表現したらイメージが湧きそうなもの。
 密度感が高く、粉もんっぽい食感にところどころ牛蒡が顔を出す。
 汁に馴染んで蕩けるようなことはなく、最後までかき揚げ天としての矜持(きょうじ)を持ち続け、汁と馴染もうとはしませんでした。
 これはこれで、なんか明石焼きにだしを浸けて食べている感じで悪くはありませんでした。

 さてさて、評価の難しい駅そばです。
 ただコスパが悪いことは間違いないですし、良心的かつ美味しい駅弁を販売している丸政らしくないなと感じました。
 次は、2つ先の富士見駅。
 ここも丸政なんだよなぁ(次ブログへ続く。)。

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