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「天玉」@都そばの写真ローカル矢口渡のトラディショナル立喰蕎麦

都内ローカル線、東急多摩川線の矢口渡駅前、線路沿いにある立喰蕎麦屋さん「都そば」。随分と昔からありますし、随分と昔に一度だけ入ったことがあります。平日の朝は、まぁ、それなりに活気もありましたが、土曜日の午前中は、全く活気がありませんでした。

固く閉ざされた扉を開けると、そこには大将が一人。先客ゼロ後客ゼロ、完全貸切状態で大将と対峙です。店内はカウンターのみ。ラジオ日本競馬実況中継だけが大音量で店内に響き渡ります。その大音量にかき消される様に「かけ玉子そば」と注文します。

ほどなくして配膳された「天玉そば」。どこかに妖精さんが隠れていたみたいですが、自分には見つけられませんでした。まぁ、これも神様の思し召しと言うことで「天玉そば」を頂きます。ちなみに玉子は天ぷらの下に潜んでおります。故にちょっと寂しい絵面です。

さて「天玉そば」。おダシは温めでグビグビイケる感じです。自分はもう少し熱々で、卵の白身が多少固まるくらいが好きですが、残念ながらその様な化学反応は起こらない温度設定です。天ぷらはしっかりと揚げ置きで、すっかりと冷えた天ぷらが、更におダシを冷ましてくれます。

麺は中細平打ストレートのおそば。随分と蕎麦っぽい黒っぽい色をしておりますが、蕎麦の香りはしません。きっと化学の力、アーティフィシャルなテクノロジーによって色付けられているのかと思われます。この蕎麦も軽く湯がいただけなので、なかなかしっかりとしたコシです。サクッと食べて、ご馳走様でした。

初めて来た訳じゃないのに、全然覚えていなかったのは、ある種きちんと脳みそが機能して、その記憶を削除してくれてたのかも知れません。と言うことは、また同じ間違いを繰り返す...(汗)

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