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「ざるそば+天だね」@池之端 藪蕎麦の写真5/12/12
◆思い出の蕎麦屋

麺好きの友人と昼に登戸でラーメンを食べる。
夜は湯島で古式蕎麦と思ったが、日、祝は昼のみの営業だった。
崖から突き落とされた感があるが、気をとりなおし上野方面へ。
友人は常磐線で日立まで帰らなければならない。
急に不忍池に行きたくなる。

蕎麦の食べ歩きを初めて、かれこれ50年近い。
思い出の蕎麦は沢山ある。
その中でも池之端は、特に思いいれがある。
30年位前にワイフと精養軒に行った帰りに寄ったのである。
逆に盛り上がった笊、個性的な天ぷら。
量の少なさと汁のショッパさ。
思い出の味には、引き金になるポイントがある。
あまりに完璧な蕎麦は、記憶として残るが、思い出の味は時間と共に
大事なものになっていく。
味に完璧さを求める風潮がある。完璧さと点数とが連動する。
いかにもツマラン。
ああまた食べたいと思うKeyは完璧さではない。

まず冷たいお酒と蕎麦みそ、それに天だねの時間を過ごす。
日本酒は腹に沁みいるように美味い。
塩で食べる天ぷらは。かき揚げは車えびのぶつ切りではないが、美味い。
ごま油の香りと上に乗せた天かすがよい。
蕎麦の前には何故か必要に思える。
下に落ちた天かすも拾って食べる。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/135206854?size=800

ざるそば:http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/135206871

少し緑がかっているが画像では?

そばの味は30年前と変っていない気がする。
味は記憶できないものではあるが。
つゆのカラさも変っていないのがいい。

ここではとことんカラクあってほしい。

しっかり音を出して啜る。
そばを食べる時、あれこれウルサイことを言うのは好きではない。
とことん庶民的か、田舎的らしいところと、雑穀感が蕎麦の命ではないだろうか。
縄文時代からのDNAか。

1枚では当然足りないので、一枚、一枚追加していく。
この店では全く嫌な顔をしないで、一枚ずつの追加を受け入れてくれる。
それもすばやい。
いい店だ。嬉しいじゃないか。
水にぬれ、光輝くそばは美味い。
その命は短い。一枚ずつの追加は実にありがたいのだ。
もちろん、乾いてきたのが良いとする人を知っているが、自分は食通ではない。単なる蕎麦好きだからそれでよい。
水自身を感じるみずみずしさは、実は蕎麦の美味さの一つだと思う。

今日は5枚位で止めておく。
前回は自分の食の先生と10枚ずつ食べた。
先生は75歳位かな。

しつこく。
食通ではないので、うるさいことは言わないことにしているが、一つだけ大事なことがある。
これはその先生の先生の言葉だが、
『美味いそばは喉元まで食べるものだ』と、いうこと。
蕎麦はいくら食べても、美味さ加減が減退しない。
美味いと感じる時間を増やすには沢山食べるのがよい。

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