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「天プラそば(390円)」@美味そば亭の写真みちのく独り旅 駅そば行脚の本日3杯目はここ。
 道を隔てた「コミュニティカフェ でる そーれ」で「ぼんじゅそば」を啜り上げ、五所川原バスセンターへと向かう。
 実は、この建物の中に、そりゃあシブい駅そば屋があるんです。

 麺は、やや白みがかった中細麺です。
 茹で袋めんは保管中に蒸れてフヤケが進むことが多いのですが、この麺はピンと姿勢のいい麺で、その食感は、ポソパツ。
 そして個性的だったのは、麺に得も言われぬ味が付いているのです。
 スープの味が乗り移ったとかではなく、麺に味が付いているのです。
 出汁が練り込まれているような…気のせいではないと思うんですがね。
 初めて会ったこの麺、聞くところによるとこれも津軽そばなんだそうな。
 コシの柔らかい白い津軽そば。この麺は「外崎製麺」という製麺所が作っており、そしてこの店は、「外崎製麺」の奥様が営んでいるそうな。

 色合いは薄いけど、出汁は鰹や昆布の効いた塩気がガツンとストレートにくる汁。
 この汁、麺との馴染みもいいし、このガツンと来るインパクトのある旨味と塩気が、逆にJR東日本系の汁から解放されたような感じで、行けちゃうんですよ。
 もちろん熱々で、あっと言う間にばらけた天ぷらの衣や油が汁に合わさって、カドの取れた塩気へと導いてくれます。

 具は、こちらの天ぷらは揚げ玉が円形状に固まった形です。
 天ぷらがつゆにじっくり浸ることで、全体に風味が広がり、更に出汁が効いた味になります。
 この天かすを固めたような天ぷら、東北から北海道ではよ~く見かけます。
 地方に行くと数が出ないために、長期保存がきくこんなタイプが便利なんでしょうね。

 ノスタルジーな雰囲気を残す待合室のおそば屋さんって魅力的!
 こういう昭和的お店が地域の方々に愛され、見守られ、残っているのも青森の良いところのひとつだと思います。
 バスの利用チャンスはなかながないと思いますが、お近くまで行ったら是非立ち寄ってみてください。
 津軽そばとしては、今まで食べた中で、ここのそばが一番美味しいと思います。

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