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「ぶっかけそば¥700」@ソば な也の写真心地良い秋の日差し、というには少々無理がありそうな初秋のみぎり。
それでもいくらか高い空、そして暑さのなかにも憂いを漂わせる空気が、過ぎ去った夏を感じさせます。

都賀川にかかる橋。
昨日の台風の影響でしょうか、眼下には普段よりも急な流れ。
川べりの遊歩道では若いカップルがバーベキューの用意をしています。
水道筋商店街に入りました。

肩身が狭そうに佇んでいるようでいて、その実、しっかりと信念を持った外観。中に入ればテーブル席が5卓ほどですが、店員さんの動線に沿った空間の使い方。
そして和モダンな洒落た店内。オーナーのセンスを感じます。
自分の感じるセンスが万人に通用するかどうかは別の話ですが。

どの卓にも誰かしら陣取っており、どこに座ろうかと逡巡していますと、円卓的な大テーブルのお母さんからここ空いてるわよ、と隣りを勧められました。

高い声のおばちゃん店員さんがお冷やと湯呑みを両方提供してくれます。
お品書きは種類が多岐に渡り、考える楽しみもありましたが、冷たいそばが食いたかったのでぶっかけをお願いしました。


到着したのは、予想外に賑々しいビジュアル。
ぶつぶつの見える蕎麦を具材が取り囲んでいます。
上から時計回りに大根おろし、海苔、かまぼこ、天かす、ねぎ、椎茸の煮つけ、かつおぶし。
中央には卵黄と、山葵がちょこんと。

そばは殻や甘皮の混じらない内側の粉と粗挽きの粉をブレンドしている、とのこと。
いくらか風味には欠けますが、強靭なコシと咀嚼感に旨みも追随してきます。

徳利のそばつゆはやや甘めのかえしが強く、鰹や鯖などの出汁感は大人しめ。ぶっかけには適度な濃い味のバランス型。

そばを2、3本啜ったのち、まず卵黄を混ぜ、山葵を混ぜ、その他具材をぐるぐるとかき混ぜてからそばつゆを半分ほど注ぎます。
山葵の風味はほとんど消え去りわずかにツンとくる刺激臭のみ、マイルドな卵黄とかえしの味わいで箸と喉が進みます。

椎茸は甘辛で言えば甘さの強い煮つけでこの一杯においては突出したインパクト。
奥歯で噛んだ天かすは食感の良いアクセントになります。

お茶のお代わりをくれたおばちゃん、そば湯お持ちしましょうか。
そばつゆのそれよりも大きな徳利でビタミンPがやって来ました。アツアツです。

固形物を食べ終えて、丼に残る水たまり。そば湯を注ぐと薄味になるのでそばつゆを追加、今度は濃すぎるのでそば湯を追加…などと追いかけっこをしていると両方の徳利が、そして丼も空になりました。


店を後にすると、クールダウンしたせいか、さきほどよりも高く感じられる外気温。
橋の下ではカップルがまだバーベキューの準備をしていました。

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