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「野菜天ざるそば(1,390円)」@繁蔵 田麦そばの写真今回は、新潟県は十日町市に根付いているへぎ蕎麦。
 別にここ十日町だけじゃないけど、発祥の地?かな。
 そんな中にあって、そうそう「小嶋屋」とかね、色々あるんだけど、ここ「田麦そば」ってのも、いいんですよ~。
 新店舗になって、ほぼ駅前に移転したので、交通の便もいいしね(^^♪
 ちょいと蘊蓄(うんちく)を引用すると…。
 越後十日町の東側に位置する田麦集落。この田麦集落で、代々農家として生計を立ててきた当家の初代は繁蔵という。
 自宅の裏山で野菜を作り、ソバを蒔く。「ごったく」(催事)では、収穫したソバを石臼で挽き、打ち、そして振る舞った。当家の六代目 福崎平八郎(六代目 繁蔵)とキヨノ夫妻は昭和61年、代々受け継がれて来た繁蔵の想い、そして蕎麦の味を伝える小さな店「田麦そば」を始めた。「六代目 繁蔵」54歳での挑戦である。
 越後十日町は、「雪ときものとコシヒカリ」の町である。織物(着物)には糸を強くする為、あるいは仕上げに海藻の布海苔を使う。布海苔は蕎麦のつなぎとしても使用され、十日町の蕎麦文化「布のり蕎麦」を生んだ。
 当地では「へぎ(片木)」と呼ばれる木を剥いで作った四角い器に、茹で上がった蕎麦を一口程度に丸めて並べる。これを「へぎ蕎麦」という…とのことです。

 麺は、ストレートな太麺です。
 コシが強いけど、滑らかな喉越しの典型的な布海苔つなぎの麺です。
 水っぽさが、信州そば好きには合わない…かな。
 私吟遊酒人も不味いとは思わないが、いまは慣れたけど、以前は、この食感には抵抗がありました。
 日本全国から蕎麦好きが来るとのこと。
 かつては、あまりのコシの強さにこんにゃく粉がつなぎに入っているのではと、失礼な考えが頭を過ったほどの蕎麦です。

 汁は、出汁が効いたやや薄口な汁です。
 へぎ蕎麦の汁でよく出会う味わいです。
 水分を含んだ蕎麦なので、啜っているうちに薄くなる感じがします。
 ただね、細い蕎麦には濃い口、太い蕎麦には薄口が合うので、どっぷりつけて食べることで、ちょうどいい感じかな…。

 具は、標準が漬物、ねぎ、辛子で、天ぷらは…ちょいとヨッパーだったんで、イマイチ「タネ」を憶えておらんのですわ(^-^;
 玉ねぎのかき揚げ、紫蘇、ピーマン、南瓜、サツマイモ、椎茸の6種かな?
 揚げ立てのごくごく普通の天ぷらでした、
 ここら辺って、山葵の変わりに辛子を用いるんですよね。
 私吟遊酒人は、蕎麦の風味を楽しむために、例え摺り下ろした本わさびでもそばには付けて食べません。
 でも、辛子は付けて食べるんです。
 風味が落ちないので、いい感じです。
 山葵が取れない地域が生み出した知恵ですね。

 信州蕎麦に馴染んだ口には、どうしても違和感があります。
 私麺遊草子の周囲でも、「へぎ蕎麦」に対する評価は分かれます。
 まぁねえ、この水っぽさというか滑らかさは、好みの問題でしょう。
 はい、私も大人になったので、蕎麦の一形態として、純粋にこの蕎麦を楽しむまでに成長しましたよ~。

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