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初訪問?と思ったら実は再食♥️ 南陽市南郊R13沿いの小国線バイパス立体交差点の南陽市側手前右側に、蕎麦屋さんが新たに開店していたのは、仕事で毎日のように米沢に向かう道すがら拝見していましたので知っていました。開店後、しばらく期間を置いて人波の落ち着いた頃合いを見計らって、機会をうかがいつつようやく令和元年5月31日に訪問してまいりました。営業時間は11時~15時で、夜の営業はやっていないようです。定休日は月曜日とのことでした。・肉そば789円「冷たい鶏出汁の蕎麦」「具は親鳥ですが、柔らかく仕上がっております。蕎麦もスープも自家製、添加物化学調味料不使用の安心安全の自信作」とメニューには紹介してあり、大盛は150円となっています。お店の方に谷地スタイルの肉蕎麦かどうかをお聞きしたら、置賜ではここだけの谷地の肉蕎麦だと言われました。ただ、南陽市のバイパスにも谷地の肉蕎麦はあって前にいただいたような覚えがあったので自分のクチコミを確認したら、なんとまぁそのお店と同じでした。図らずも知らずに来ちゃいましたが、前に行ったお店がこちらに移転してきたという訳なんでした。厨房の中は御婦人のみばかりで、どなたが御店主なのかまではちょっと分かりにくいでしたが、そう言えば前のお店も女将さんが切り盛りしていました。ちなみに旧店舗にお伺いしたのは2年前ですが、ランパスなので540円でいただきましたが、当時の定価は税込で700円でした。それに比べると、ちょっとお値段はお高めですね。肉そばのビジュアルはきれいに鶏肉を並べて、真ん中にこんもりと白葱、色味のアクセントに鮮やかな緑色のほうれん草が綺麗です。旧店舗で食べた時も綺麗に鶏肉を並べてほうれん草や刻みネギをこんもりトッピングした女性ならではの丁寧な盛り付けに好感度が高かったのですが、その感じも変わらず良かったです。谷地の冷たい肉蕎麦と言えば鶏肉と葱のみのトッピングが定番ですが、色味を考えてくれたのは嬉しい配慮です。ところが、つゆの表面に白くなった鶏油が見えました。ここもか!と内心がっかりしかけましたが、でもひとすすりしてみて美味しい肉そばのスープにまた驚きました。不自然に馬鹿みたくキンキンに冷やしたスープではありません。美味しい谷地の肉蕎麦のおつゆです。ではなぜ、油の塊が?…それは蕎麦を食べて納得しました。冷水でしっかり締めた蕎麦の投入で、部分的に鶏油が冷えて固まったようですね。スープ自体がキンキンに冷えてるわけじゃないので、唇にかかっても、あの気持ち悪いヌチャッとした感じにはならずに、さらりと溶けてくれるので障りにはなりません。味的には谷地のといやや一寸亭よりややあっさりめですが、間違いなく美味しい谷地肉そばのおつゆです。蕎麦はやや細打ち気味、小気味良くスルスルいける二八です。むしろ肉そばに十割なんて合わないのじゃないかな?二八で十分に最高です。多分、谷地は喉越し重視でこれよりつなぎが多いのではないかな?蕎麦にからむ鶏脂が唇にまとわりつく感触は若干はあるもののごくごく一部だし、つゆがキンキンなわけじゃないから許容範囲です。鶏肉は親鳥を使用しているのに柔らかいです。2年前に移転前の旧店舗でいただいた時は硬い鶏肉でしたが、こちらは工夫の後が見えます。こちらの御店主様にモーパパと同じ考えを共感していただけたのかな?とちょっと嬉しいです。親鳥だけにしっかりした食感ですが、ありがちなガチガチに硬い鶏肉ではなく美味しくいただけて嬉しいです。ついでの蛇足でもうひとつ、こちらのお店の箸は割箸ではなく、黒い六角箸で、先に滑り止めが程よく長い範囲で付いていて、蕎麦や麺がつるんと滑らないように配慮してあるのも嬉しいです。以上、御馳走様でした。★冷たい肉蕎麦問題①/山形の冷たいラーメンは氷を浮かべてキンキンにしますが、谷地の冷たい肉そばはキンキンではない常温での提供が基本です。山形の冷たい麺つながりで誤解されがちですが、両者は別物です。グルメブームで県外客も増えた中で、夏場などに「全然冷たくないじゃないか」とのクレームも増加し、それに対応する店舗も出てきて、キンキンに冷やす店増えてきました。しかし、キンキンに冷やした結果、他の油よりはまだ固まりにくい筈の鶏油でさえ、たちまちしっかりと凝固してしまいます。唇にねっとりまとわりつく食感の悪さにつながる結果となり、旨味のひとつであった鶏油を排除する店もあります。鶏油をなくせばつゆのコクと風味が減退、キンキンに冷えた店の料理が悪いわけではなく、そういう店もあるのは良いのですが、飽くまでも元々の谷地の肉蕎麦はキンキンに冷えたものではない事を多くの方には知っていただきたいです。★冷たい肉蕎麦問題②/谷地の肉そばは親鳥の胸肉で出汁を取り、言うなればその出涸らしをトッピングにして提供するという、謂わば節約精神なのかな?だから谷地の肉蕎麦の鶏肉は非常に固かったものです。こちらはその鶏肉を柔らかくして提供、特に出汁を取った鶏肉を必ず使わなければならない決まりはないし、それに出汁のメインは鶏骨出汁なんだし、より美味しくするなら当然だと思います。
南陽市南郊R13沿いの小国線バイパス立体交差点の南陽市側手前右側に、蕎麦屋さんが新たに開店していたのは、仕事で毎日のように米沢に向かう道すがら拝見していましたので知っていました。開店後、しばらく期間を置いて人波の落ち着いた頃合いを見計らって、機会をうかがいつつようやく令和元年5月31日に訪問してまいりました。営業時間は11時~15時で、夜の営業はやっていないようです。定休日は月曜日とのことでした。
・肉そば789円
「冷たい鶏出汁の蕎麦」「具は親鳥ですが、柔らかく仕上がっております。蕎麦もスープも自家製、添加物化学調味料不使用の安心安全の自信作」とメニューには紹介してあり、大盛は150円となっています。お店の方に谷地スタイルの肉蕎麦かどうかをお聞きしたら、置賜ではここだけの谷地の肉蕎麦だと言われました。ただ、南陽市のバイパスにも谷地の肉蕎麦はあって前にいただいたような覚えがあったので自分のクチコミを確認したら、なんとまぁそのお店と同じでした。図らずも知らずに来ちゃいましたが、前に行ったお店がこちらに移転してきたという訳なんでした。厨房の中は御婦人のみばかりで、どなたが御店主なのかまではちょっと分かりにくいでしたが、そう言えば前のお店も女将さんが切り盛りしていました。ちなみに旧店舗にお伺いしたのは2年前ですが、ランパスなので540円でいただきましたが、当時の定価は税込で700円でした。それに比べると、ちょっとお値段はお高めですね。
肉そばのビジュアルはきれいに鶏肉を並べて、真ん中にこんもりと白葱、色味のアクセントに鮮やかな緑色のほうれん草が綺麗です。旧店舗で食べた時も綺麗に鶏肉を並べてほうれん草や刻みネギをこんもりトッピングした女性ならではの丁寧な盛り付けに好感度が高かったのですが、その感じも変わらず良かったです。谷地の冷たい肉蕎麦と言えば鶏肉と葱のみのトッピングが定番ですが、色味を考えてくれたのは嬉しい配慮です。
ところが、つゆの表面に白くなった鶏油が見えました。ここもか!と内心がっかりしかけましたが、でもひとすすりしてみて美味しい肉そばのスープにまた驚きました。不自然に馬鹿みたくキンキンに冷やしたスープではありません。美味しい谷地の肉蕎麦のおつゆです。ではなぜ、油の塊が?…それは蕎麦を食べて納得しました。冷水でしっかり締めた蕎麦の投入で、部分的に鶏油が冷えて固まったようですね。スープ自体がキンキンに冷えてるわけじゃないので、唇にかかっても、あの気持ち悪いヌチャッとした感じにはならずに、さらりと溶けてくれるので障りにはなりません。味的には谷地のといやや一寸亭よりややあっさりめですが、間違いなく美味しい谷地肉そばのおつゆです。
蕎麦はやや細打ち気味、小気味良くスルスルいける二八です。むしろ肉そばに十割なんて合わないのじゃないかな?二八で十分に最高です。多分、谷地は喉越し重視でこれよりつなぎが多いのではないかな?蕎麦にからむ鶏脂が唇にまとわりつく感触は若干はあるもののごくごく一部だし、つゆがキンキンなわけじゃないから許容範囲です。
鶏肉は親鳥を使用しているのに柔らかいです。2年前に移転前の旧店舗でいただいた時は硬い鶏肉でしたが、こちらは工夫の後が見えます。こちらの御店主様にモーパパと同じ考えを共感していただけたのかな?とちょっと嬉しいです。親鳥だけにしっかりした食感ですが、ありがちなガチガチに硬い鶏肉ではなく美味しくいただけて嬉しいです。
ついでの蛇足でもうひとつ、こちらのお店の箸は割箸ではなく、黒い六角箸で、先に滑り止めが程よく長い範囲で付いていて、蕎麦や麺がつるんと滑らないように配慮してあるのも嬉しいです。以上、御馳走様でした。
★冷たい肉蕎麦問題①/山形の冷たいラーメンは氷を浮かべてキンキンにしますが、谷地の冷たい肉そばはキンキンではない常温での提供が基本です。山形の冷たい麺つながりで誤解されがちですが、両者は別物です。グルメブームで県外客も増えた中で、夏場などに「全然冷たくないじゃないか」とのクレームも増加し、それに対応する店舗も出てきて、キンキンに冷やす店増えてきました。しかし、キンキンに冷やした結果、他の油よりはまだ固まりにくい筈の鶏油でさえ、たちまちしっかりと凝固してしまいます。唇にねっとりまとわりつく食感の悪さにつながる結果となり、旨味のひとつであった鶏油を排除する店もあります。鶏油をなくせばつゆのコクと風味が減退、キンキンに冷えた店の料理が悪いわけではなく、そういう店もあるのは良いのですが、飽くまでも元々の谷地の肉蕎麦はキンキンに冷えたものではない事を多くの方には知っていただきたいです。
★冷たい肉蕎麦問題②/谷地の肉そばは親鳥の胸肉で出汁を取り、言うなればその出涸らしをトッピングにして提供するという、謂わば節約精神なのかな?だから谷地の肉蕎麦の鶏肉は非常に固かったものです。こちらはその鶏肉を柔らかくして提供、特に出汁を取った鶏肉を必ず使わなければならない決まりはないし、それに出汁のメインは鶏骨出汁なんだし、より美味しくするなら当然だと思います。